トップ
>
能管
>
のうくわん
ふりがな文庫
“
能管
(
のうくわん
)” の例文
高々と
籐
(
とう
)
を卷いたぬば玉の
能管
(
のうくわん
)
、血のやうな歌口をしめし乍ら、藤左衞門はさつと禁制の賦に眼を走らせます。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中から出たのは、平凡な
能管
(
のうくわん
)
の
賦
(
ふ
)
が一册、それを膝の前に開いて
春日
(
かすが
)
藤左衞門は見詰めました。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“能管”の意味
《名詞》
能楽や長唄で使用される横笛。
(出典:Wiktionary)
“能管”の解説
能管(のうかん)は、日本の横笛の一つである。能だけではなく歌舞伎、寄席囃子や祇園囃子でも用いられる。竹製のエアリード楽器の一つであるが、独特の音を生むために内径の狭い部分が作られているのが特徴である。
(出典:Wikipedia)
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
能々
能書
能代
能事
能弁
能美
能勢