能管のうくわん)” の例文
高々ととうを卷いたぬば玉の能管のうくわん、血のやうな歌口をしめし乍ら、藤左衞門はさつと禁制の賦に眼を走らせます。
中から出たのは、平凡な能管のうくわんが一册、それを膝の前に開いて春日かすが藤左衞門は見詰めました。