“ほりみづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
壕水50.0%
濠水50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壕水ほりみづつる星影寒くして、松のこずゑに風音すごく、夜も早や十時になんなんたり、立番の巡査さへ今は欠伸あくびながらに、炉を股にして身を縮むる鍛冶橋畔かぢけうはんの暗路を、外套ぐわいたうスツポリと頭からかむりて
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
またたとへば濠水ほりみづふちにむれゐる蛙顏をのみ出して足とふとやかなるところをかくすごとく 二五—二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)