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夏口
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かこう
ふりがな文庫
“
夏口
(
かこう
)” の例文
「もしやこのまま、二十余艘の軍船と兵と、この魯粛の身を土産に、
夏口
(
かこう
)
まで行ってしまうつもりではあるまいか?」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凌統には、
承烈都尉
(
じょうれつとい
)
の封を与え、甘寧には兵船百隻に、江兵五千人をあずけ、
夏口
(
かこう
)
の守りに赴かせた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大江の水は、
素絹
(
そけん
)
を引いたように、月光にかすんでいた。——南は遠く呉の
柴桑山
(
さいそうざん
)
から
樊山
(
はんざん
)
をのぞみ、北に
烏林
(
うりん
)
の峰、西の
夏口
(
かこう
)
の入江までが、杯の中にあるような心地だった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“夏”で始まる語句
夏
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夏痩
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