“夏侯淵”の読み方と例文
読み方割合
かこうえん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「——自分らは沛国譙郡はいこくしょうぐんの人、夏侯惇かこうじゅん夏侯淵かこうえんという兄弟の者ですが、手兵三千をつれてきました」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼が馬をすすめると、右翼の夏侯淵かこうえん、左翼の曹仁は、共に早鉦はやがねを打ち鼓を鳴らして、その威風にさらに気勢を加えた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところへ、思わざる新手の大軍が、山をこえて、馬超軍のうしろからひた押しに攻めてきた。これなん長安の夏侯淵かこうえんであって、
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「漢中の守りは、張郃ちょうこう夏侯淵かこうえんの両名で事足りなん。われは南下して、直ちに呉の濡須じゅしゅにいたらん」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夏侯淵かこうえんとは余りにも似ない貴族らしさを多分に持った彼とその幕下は、逃げ崩れてゆく姿まで絢爛けんらんだった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ゆうべから主君曹操の行方をさがし歩いていた夏侯惇かこうじゅん夏侯淵かこうえんの二将の旗下はたもとたちだった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その手の敵、夏侯淵かこうえん、曹洪など、面もふらず戦ったが、全体的には西涼軍の士気強く、ひた押しに圧され、乱軍中、許褚きょちょひじへ二本の矢をうけた程だった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
城の大将は韋康いこうという者だった。韋康は、長安の夏侯淵かこうえんへ使いをとばし、その援軍を待っていたが、
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「味方の輸送部隊にあった龔都きょうとも惜しいかな、雄敵夏侯淵かこうえんのために、討死をとげました」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それっ——と曹操の大軍は、いちどに東の関門から城中へなだれ入ったが、用心深い夏侯淵かこうえんは、
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)