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溯行
ふりがな文庫
“溯行”の読み方と例文
読み方
割合
そこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこう
(逆引き)
一行の同勢は十人、外にアイヌども七人。彼らの案内によってイシカリ川を
溯行
(
そこう
)
した。途中、マクンベツ、ビトエ、ツイシカリ等々の土人部落に泊って、河口より十日目であった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
彼にとって、それはなにか信じられぬほど遠くて、タイム・マシンにでも乗って
溯行
(
そこう
)
しなければ手に入らぬ、古い昔の記憶の中で朽ち果てかけている言葉だった。彼は現在の自分を見た。
赤い手帖
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
溯行(そこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“溯行”の意味
《名詞》
水流を遡上して行くこと。
(出典:Wiktionary)
溯
漢検準1級
部首:⽔
13画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“溯”で始まる語句
溯
溯江
溯上
溯源
溯及
溯巻
溯洄
溯算
“溯行”のふりがなが多い著者
本庄陸男
山川方夫