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溯上
ふりがな文庫
“溯上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかのぼ
85.7%
そじょう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかのぼ
(逆引き)
「北流する水を利して進むは、入るに
易
(
やす
)
い道には違いないが、ひとたび退こうとするときは、流れを
溯上
(
さかのぼ
)
るの困難に逢着するであろう」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春から二た月ばかり休んで居ましたが、石井平四郎の伜を皮切りに、段々大川筋を
溯上
(
さかのぼ
)
つて、本所、淺草あたりまで荒すやうになつたのです。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
溯上(さかのぼ)の例文をもっと
(6作品)
見る
そじょう
(逆引き)
江南の富強と士馬精鋭を蓄えて常に
溯上
(
そじょう
)
を計るもの建業(現今の南京)の呉侯孫権だった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
溯上(そじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“溯上”の意味
《名詞》
川などの流れを遡ること。
(出典:Wiktionary)
溯
漢検準1級
部首:⽔
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“溯”で始まる語句
溯
溯江
溯源
溯行
溯及
溯巻
溯洄
溯算
“溯上”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂