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きゝ
ふりがな文庫
“きゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聞
60.5%
聴
14.0%
利
9.3%
奇々
4.7%
嬉々
4.7%
憘々
2.3%
験
2.3%
驗
2.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞
(逆引き)
現在
(
げんざい
)
うけ
合
(
あ
)
ひしは
我
(
わ
)
れに
覺
(
おぼ
)
えあれど
何
(
なに
)
の
夫
(
そ
)
れを
厭
(
いと
)
ふ
事
(
こと
)
かは、
大方
(
おほかた
)
お
前
(
まへ
)
が
聞
(
きゝ
)
ちがへと
立
(
たて
)
きりて、
烟草
(
たばこ
)
輪
(
わ
)
にふき
私
(
わたし
)
は
知
(
し
)
らぬと
濟
(
すま
)
しけり。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きゝ(聞)の例文をもっと
(26作品)
見る
聴
(逆引き)
これ新幡随院濡れ仏の
縁起
(
えんぎ
)
で、此の物語も少しは
勧善懲悪
(
かんぜんちょうあく
)
の道を助くる事もやと、かく長々とお
聴
(
きゝ
)
にいれました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゝ(聴)の例文をもっと
(6作品)
見る
利
(逆引き)
いや、
前刻
(
さつき
)
船
(
ふね
)
の
中
(
なか
)
で
焚
(
や
)
けるのを
向
(
むか
)
ふから
見
(
み
)
た
時
(
とき
)
な、
活
(
い
)
きた
人
(
ひと
)
だと
吃驚
(
びつくり
)
しつけの。お
前様
(
めえさま
)
一廉
(
ひとかど
)
の
利
(
きゝ
)
ものだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きゝ(利)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
奇々
(逆引き)
聞中に此方は
莞爾
(
にこ/\
)
笑ひ出し聞了つては横手を
拍
(
う
)
ち成程々々
奇々
(
きゝ
)
妙計
(
めうけい
)
必ず當るに相違なし夫なら直に金の
算段
(
さんだん
)
。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きゝ(奇々)の例文をもっと
(2作品)
見る
嬉々
(逆引き)
緑の
樹蔭
(
こかげ
)
に掩はれた村、肥えて
嬉々
(
きゝ
)
として戯れてゐる牧獣や
家禽
(
かきん
)
の群、薫ばしい草花に包まれた家屋、清潔に
斉然
(
きちん
)
と整理された納屋や倉、……
甦
(
よみがへ
)
つた農業!
愚昧
(
ぐまい
)
な怠慢な奴隷達から開放された
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
きゝ(嬉々)の例文をもっと
(2作品)
見る
憘々
(逆引き)
二名
(
にめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
は
仲間
(
なかま
)
の
一群
(
ひとむれ
)
に
追廻
(
おひま
)
はされて、
憘々
(
きゝ
)
と
叫
(
さけ
)
びながら
逃廻
(
にげまわ
)
つた。それは「
命拾
(
いのちひろ
)
ひのお
祝
(
いわひ
)
」に、
拳骨
(
げんこつ
)
が
一
(
ひと
)
つ
宛
(
づゝ
)
振舞
(
ふるま
)
はれるので『
之
(
これ
)
は
堪
(
たま
)
らぬ』と
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
す
次第
(
しだい
)
だ。
勿論
(
もちろん
)
戯謔
(
じやうだん
)
だが
隨分
(
ずいぶん
)
迷惑
(
めいわく
)
な
事
(
こと
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きゝ(憘々)の例文をもっと
(1作品)
見る
験
(逆引き)
按摩「ナニそれはお動じでございます、鍼が
験
(
きゝ
)
ましたのでございますから御心配はございません、イエまア又明晩も参りましょうか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゝ(験)の例文をもっと
(1作品)
見る
驗
(逆引き)
れども箇樣な藥の合せ方初めて
拜見
(
はいけん
)
致しますが一體是は何病に
驗
(
きゝ
)
ますものか
苦
(
くるし
)
からずばお教へなされて下されませと云ば元益打笑ひ成程是は貴主方が見ても一向解らぬも道理にこそあれ此藥は
素
(
もと
)
漢方家
(
かんぱうか
)
の
配劑
(
はいざい
)
ならず
愚老
(
ぐらう
)
先年長崎にて
醫道
(
いだう
)
修業を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きゝ(驗)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きき
きい
きか
きく
きけ
けん
しら
げん
ぎき
きこ