トップ
>
聴
>
きゝ
ふりがな文庫
“
聴
(
きゝ
)” の例文
旧字:
聽
人畜
(
にんちく
)
の道
異
(
こと
)
にして。その欲を得遂げざれども。耳に妙法の
尊
(
たと
)
きを
聴
(
きゝ
)
て。…………おなじ流に身を
投
(
なげ
)
て。共に
彼岸
(
かのきし
)
に到れかし。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
これ新幡随院濡れ仏の
縁起
(
えんぎ
)
で、此の物語も少しは
勧善懲悪
(
かんぜんちょうあく
)
の道を助くる事もやと、かく長々とお
聴
(
きゝ
)
にいれました。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引続
(
ひきつゞき
)
ましてお
聴
(
きゝ
)
に入れますが、世の中に腹を立ちます程誠に人の身の害になりますものはございません。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まア和尚
様
(
さん
)
お
聴
(
きゝ
)
になって下せえまし、お嬢様は粂どんに逢いてえ一心から、
莫大
(
ばくでえ
)
の
金子
(
かね
)
を
持
(
もっ
)
て家出をしたから、大方泥坊に
躡
(
つ
)
けられて途中で
遣
(
や
)
るの遣らねえのといったもんだから
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
央
(
なかば
)
からお
聴
(
きゝ
)
に入れまする事でございますが、細かい
処
(
とこ
)
を申上げると、前々よりお読み遊ばしたお方は御退屈になりますから、
直
(
すぐ
)
に続きを申上げます、足利の江川村で茂之助が女房に別れるとき
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
今日
(
こんにち
)
より改まりまして雑誌が出版になりますので、社中かわる/″\
持前
(
もちまえ
)
のお話をお
聴
(
きゝ
)
に入れますが、
私
(
わたくし
)
だけは相変らず人情の余りお長く続きません、三冊
或
(
あるい
)
は五冊ぐらいでお解りになりまする
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“聴”を含む語句
聴聞
聴衆
聴許
聴取
吹聴
聴耳
立聴
聴者
聴診器
聴入
聴手
傾聴
傍聴
謹聴
聴牌
道聴途説
盗聴
拝聴
聴納
聴知
...