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聴衆
ふりがな文庫
“聴衆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聽衆
読み方
割合
ききて
33.3%
きゝて
33.3%
ちょうしゅう
26.7%
きヽて
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききて
(逆引き)
その
音
(
ね
)
といつたら美しい女の
啜
(
すゝ
)
り泣きをするやうな調子で、
聴衆
(
ききて
)
は誰一人今日までこんな美しい音楽を耳にした事はないらしかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
聴衆(ききて)の例文をもっと
(5作品)
見る
きゝて
(逆引き)
火焔
(
ほのほ
)
の様な雄弁でお
演
(
の
)
べなすつた時には、
何故
(
なにゆえ
)
とも知らず
聴衆
(
きゝて
)
の多くは涙に暮れて、二時間
許
(
ばかり
)
の説教が終つた時には、満場
只
(
た
)
だ酔へる如き有様でした
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
聴衆(きゝて)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちょうしゅう
(逆引き)
「それならやれますが、しかしそれでは
聴衆
(
ちょうしゅう
)
が承知しないでしょう。ぼくばかりか、お父さんもひどい攻撃をうけるにきまっていますよ」
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
聴衆(ちょうしゅう)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
きヽて
(逆引き)
所が先住の
道珍和上
(
どうちんわじやう
)
は
能登国
(
のとのくに
)
の人とやらで、二十三で住職に成つたが学問よりも法談が太層
巧
(
うま
)
く、此の
和上
(
わじやう
)
の説教の日には
聴衆
(
きヽて
)
が
群集
(
ぐんじふ
)
して六条の
総会所
(
そうぐわいしよ
)
の
縁
(
えん
)
が落ちるやら怪我人が出来るやら
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
聴衆(きヽて)の例文をもっと
(1作品)
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“聴衆”の意味
《名詞》
聴衆(ちょうしゅう、ちょうじゅ)
(ちょうしゅう)音楽や演説などを聴く人達。オーディエンス。
(出典:Wiktionary)
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“聴衆”の関連語
観衆
“聴”で始まる語句
聴
聴聞
聴手
聴耳
聴者
聴取
聴許
聴診器
聴入
聴惚
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白衆等聴説
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