“聴許”のいろいろな読み方と例文
旧字:聽許
読み方(ふりがな)割合
ちょうきょ66.7%
ていきょ11.1%
ゆる11.1%
ゆるし11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“聴許”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「何とぞ、お怒りを解かれて、小寺家の跡目を、その遺子に相続なすべきことを、ご聴許ちょうきょ下しおかれますように」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「早速の御聴許ちょうきょ、それがしも共どもにお礼申し上げまする」と、信西も眉を開いて、うやうやしく会釈した。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
抽斎歿後の第二十一年は明治十二年である。十月十五日保は学問修行のため職を辞し、二十八日に聴許ていきょせられた。これは慶応義塾にって英語を学ばんがためである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その返書は、松太郎が逸早いちはやく信者を得た事を祝して其伝道の前途を励まし、この村に寄留したいといふ希望を聴許ゆるした上に、今後伝道費として毎月金五円宛送る旨を書き添へてあつた。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
坪内先生は、他のお二人とは違って、笑い顔どころでなく、真剣に、腕組みをして、じっと聞いてくださっていて、暫く黙してのち、何も彼もお聴許ゆるしになった。
古い暦:私と坪内先生 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)