トップ
>
聴許
ふりがな文庫
“聴許”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聽許
読み方
割合
ちょうきょ
66.7%
ていきょ
11.1%
ゆる
11.1%
ゆるし
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうきょ
(逆引き)
また、その
聴許
(
ちょうきょ
)
を要請された
殿帥府
(
でんすいふ
)
の高家でも、司法法廷の裁判には
抗
(
あらが
)
いかねたものだろう。だまって、その公文書に裁可の官印を
捺
(
お
)
して下げてきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聴許(ちょうきょ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ていきょ
(逆引き)
十月十五日保は学問修行のため職を辞し、二十八日に
聴許
(
ていきょ
)
せられた。これは慶応義塾に
入
(
い
)
って英語を学ばんがためである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
聴許(ていきょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆる
(逆引き)
その返書は、松太郎が
逸早
(
いちはや
)
く信者を得た事を祝して其伝道の前途を励まし、この村に寄留したいといふ希望を
聴許
(
ゆる
)
した上に、今後伝道費として毎月金五円宛送る旨を書き添へてあつた。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
聴許(ゆる)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゆるし
(逆引き)
坪内先生は、他のお二人とは違って、笑い顔どころでなく、真剣に、腕組みをして、じっと聞いてくださっていて、暫く黙してのち、何も彼もお
聴許
(
ゆるし
)
になった。
古い暦:私と坪内先生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
聴許(ゆるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“聴”で始まる語句
聴
聴聞
聴衆
聴手
聴耳
聴者
聴取
聴診器
聴入
聴惚
検索の候補
御聴許
“聴許”のふりがなが多い著者
吉川英治
石川啄木
長谷川時雨
森鴎外
岡本綺堂
芥川竜之介