“聴入”のいろいろな読み方と例文
旧字:聽入
読み方割合
ききい50.0%
きゝい33.3%
ききいれ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんだことさ。』と、ミハイル、アウエリヤヌイチは聴入ききいれぬ。『ワルシャワこそきみせにゃならん、ぼくが五ねん幸福こうふく生涯しょうがいおくったところだ。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
文「聴入きゝいれなければ斯様かよう致す」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「荒尾さん、それでは、とてもお聴入ききいれはあるまいと私はあきらめましたから、貫一かんいつさんへお詑の事はもう申しますまい、又貴方に容して戴く事も願ひますまい」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)