“聴診器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうしんき66.7%
ちやうしんき22.2%
みみラッパ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう云いながら、彼は手早く聴診器ちょうしんきを、かばんの中から、引きずり出しながら、勝平のふとり切った胸の中の心臓を、探るように、幾度も/\当がった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
ウム、それ検熱器けんねつきふものだ、これ聴診器ちやうしんきこれ打診器だしんきふものだ。伊「へえー。殿「一つてやらうか。登「いえわたくし別段べつだん何処どこも。 ...
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
その支那人チャンチャン体温計ねつはかり聴診器みみラッパを持って来ておりました。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)