“聴取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ききと62.5%
ききとり12.5%
きと12.5%
きゝと12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八戸はちのへのイタコなどの記憶する雀燕の歌物語は、まだ仔細には聴取ききとっていないが、主として鳥類のかつて人であった時の事を説くというから
すぐれた好運の話をお聴取ききとりになりますね。11220
ミスター・ポウルは頭をさげながら、何事かヒソヒソと主人に答える様子であった。数分間は彼等の対話は聴取きとることが出来なかった。
皺嗄しやがれたほとん聴取きゝとれないほどこゑで、うたふのが何處どこともなくきこえた。わたしおもはずすこあゆみゆるくしてみゝかたむけた。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)