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きと
ふりがな文庫
“きと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帰途
40.0%
企図
23.3%
歸途
13.3%
朴
6.7%
希図
3.3%
期図
3.3%
氣取
3.3%
皈途
3.3%
聴取
3.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰途
(逆引き)
おじいさんは、また、
自分
(
じぶん
)
の
村
(
むら
)
をさして
帰途
(
きと
)
についたのであります。
途中
(
とちゅう
)
で、
日
(
ひ
)
は
暮
(
く
)
れかかりました。そして、とうとう
雪
(
ゆき
)
が
降
(
ふ
)
ってきました。
雪の上のおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きと(帰途)の例文をもっと
(12作品)
見る
企図
(逆引き)
彼は尋常
復讐
(
ふくしゆう
)
の小術を成して、宮に富山に鴫沢に人身的攻撃を加へて快を取らんとにはあらず、今
少
(
すこし
)
く事の大きく男らしくあらんをば
企図
(
きと
)
せるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きと(企図)の例文をもっと
(7作品)
見る
歸途
(逆引き)
既
(
すで
)
に
塔
(
たふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
も
終
(
をは
)
つたので、
最早
(
もはや
)
歸途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふ
一方
(
いつぽう
)
である。
往復
(
わうふく
)
五日
(
いつか
)
の
豫定
(
よてい
)
が、
其
(
その
)
二日目
(
ふつかめ
)
には
首尾
(
しゆび
)
よく
歸終
(
きろ
)
に
就
(
つ
)
くやうになつたのは、
非常
(
ひじやう
)
な
幸運
(
こううん
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きと(歸途)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
朴
(逆引き)
津軽
(
つがる
)
海峡を四時間に
駛
(
は
)
せて、余等を青森から函館へ運んでくれた梅ヶ香丸は、新造の美しい船であったが、船に弱い妻は到頭酔うて了うた。一夜函館
埠頭
(
ふとう
)
の
朴
(
きと
)
旅館に休息しても、まだ頭が痛いと云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
きと(朴)の例文をもっと
(2作品)
見る
希図
(逆引き)
相当の運動をなさんと
希図
(
きと
)
したりしが、当地(大阪)にてまた朝鮮へ通信のため同行せんとの事に、小林もこれに同意したれば、即ち渡航に決心せり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
きと(希図)の例文をもっと
(1作品)
見る
期図
(逆引き)
天啓は皆同根——天啓は
皆
(
みな
)
神から出る。
或
(
あ
)
る時代に現れた啓示と、他の時代に現れた啓示との間に、矛盾衝突のある筈はない。すべては
皆
(
みな
)
真理の啓発を
期図
(
きと
)
したものに外ならぬ。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
きと(期図)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣取
(逆引き)
一
體
(
たい
)
私
(
わたし
)
は、この
頃
(
ころ
)
流
(
りう
)
行のいはゆる
藝術寫眞
(
げいじゆつしやしん
)
には、何の
感興
(
かんけう
)
も持たない。あの
變
(
へん
)
に
氣取
(
きと
)
つた、いかにも
思
(
おも
)
はせ
振
(
ぶり
)
な、しかも一
種
(
しゆ
)
の
型
(
かた
)
にはまつた
印畫
(
いんぐわ
)
のとこがいゝといふのであらう?
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
きと(氣取)の例文をもっと
(1作品)
見る
皈途
(逆引き)
どうだ、
最早
(
もはや
)
皈途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふのだが、
之
(
これ
)
から
少
(
すこ
)
し
道
(
みち
)
を
變
(
へん
)
じて
進
(
すゝ
)
んでは、
舊
(
ふる
)
き
道
(
みち
)
を
皈
(
かへ
)
るより、
新
(
あたら
)
しい
方面
(
ほうめん
)
から
皈
(
かへ
)
つたら、またいろ/\
珍奇
(
めづらし
)
い
事
(
こと
)
も
多
(
おほ
)
からう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きと(皈途)の例文をもっと
(1作品)
見る
聴取
(逆引き)
ミスター・ポウルは頭をさげながら、何事かヒソヒソと主人に答える様子であった。数分間は彼等の対話は
聴取
(
きと
)
ることが出来なかった。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
きと(聴取)の例文をもっと
(1作品)
見る
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