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建立
ふりがな文庫
“建立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんりゅう
78.6%
こんりふ
15.5%
けんりつ
1.9%
こんりつ
1.9%
こんりう
1.0%
コンリフ
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんりゅう
(逆引き)
その
普請中
(
ふしんちゅう
)
、
不念入
(
ふねんいり
)
というかどで、最初の奉行、
棟梁
(
とうりょう
)
、
小普請
(
こぶしん
)
方など、幾人もの者が、遠島に罪せられたほどやかましい
建立
(
こんりゅう
)
であった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建立(こんりゅう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こんりふ
(逆引き)
大丈夫の一世に立つや、必らず一の抱く所なくんばあらず、然れども抱く所のもの、必らずしも見るべきの功蹟を
建立
(
こんりふ
)
するにはあらず。
人生に相渉るとは何の謂ぞ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
建立(こんりふ)の例文をもっと
(16作品)
見る
けんりつ
(逆引き)
既
(
すで
)
に
塔
(
たふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
も
終
(
をは
)
つたので、
最早
(
もはや
)
歸途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふ
一方
(
いつぽう
)
である。
往復
(
わうふく
)
五日
(
いつか
)
の
豫定
(
よてい
)
が、
其
(
その
)
二日目
(
ふつかめ
)
には
首尾
(
しゆび
)
よく
歸終
(
きろ
)
に
就
(
つ
)
くやうになつたのは、
非常
(
ひじやう
)
な
幸運
(
こううん
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
建立(けんりつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こんりつ
(逆引き)
其処で村の人達は
相会
(
あいかい
)
して、これには何か不思議な仔細があるのであろうと
議結
(
ぎけつ
)
をして
小祠
(
やしろ
)
を大きな合歓の木の下に
建立
(
こんりつ
)
して、どうかこの村に何事の
祟
(
たたり
)
もないように
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
建立(こんりつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こんりう
(逆引き)
そこに僕と云ふものゝ存在の
価値
(
かち
)
を認めるんだ。君はたゞ考へてゐる。考へてる丈だから、
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
の世界と、
頭
(
あたま
)
の
外
(
そと
)
の世界を
別々
(
べつ/\
)
に
建立
(
こんりう
)
して生きてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
建立(こんりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
コンリフ
(逆引き)
一乗山
(
イチジヨウザン
)
根来寺
(
ネゴロジ
)
ハ、
開山上人
(
カイザンシヤウニン
)
、伝法院ノ
建立
(
コンリフ
)
以来、専ラ近隣ト闘争シ、弓矢ヲ取ルヲ寺法トナス、六百年来、富ヲ
恣
(
ホシイママ
)
ニシ、強敵ニ向フナク、小敵ヲ
蔑
(
サゲス
)
ミ、
趣
(
オモム
)
キ
井蛙
(
セイア
)
ノ
誇
(
ホコリ
)
ニ似タリ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建立(コンリフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“建立”の意味
《名詞》
建立(こんりゅう / けんりつ)
(こんりゅう)寺院や塔などを建築すること。
(こんりゅう / けんりつ)打ち立てること。築き上げること。
(出典:Wiktionary)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“建立”で始まる語句
建立堂
建立奉行
検索の候補
建立堂
伽藍建立
建立奉行
神護建立
総見院建立
御堂建立勧進
“建立”のふりがなが多い著者
吉川英治
三遊亭円朝
作者不詳
与謝野寛
内村鑑三
シャルル・ピエール・ボードレール
島崎藤村
南方熊楠
夏目漱石
中里介山