“建立”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こんりゅう77.5%
こんりふ16.9%
こんりつ2.2%
けんりつ1.1%
こんりう1.1%
コンリフ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“建立”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史100.0%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いまから五年前(一九三五年)に、チェッコスロヴァキアの建築家アントニン・レイモンド氏が設計して建立こんりゅうしたもの。
木の十字架 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
「自分の一大寺建立こんりゅうの願いは、決して、怨霊恐怖などから出たものではない。国師の仰せは、ちと心外にぞんぜられる」
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わたくしのつかへまつる聖母さま、おんみの為に、わたくしの悲しみの奥深く、地下の神壇を建立こんりふしたい心願にござります。
信心には限りがない、建立こんりふ修覆しゆふくの場合隨分五十兩百兩と寄進する人もないとは申されぬが、賽錢箱へ小判で五兩は
萩原新三郎の為めに、ぼとけ建立こんりついたしたという。
其処で村の人達は相会あいかいして、これには何か不思議な仔細があるのであろうと議結ぎけつをして小祠やしろを大きな合歓の木の下に建立こんりつして、どうかこの村に何事のたたりもないように
稚子ヶ淵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すでたふ建立けんりつをはつたので、最早もはや歸途きとむか一方いつぽうである。
何故なぜ紀念塔きねんたふ建立けんりつをはつたとき素直すなほもとみちかへらなかつたらうと
君はたゞ考へてゐる。考へてる丈だから、あたまなかの世界と、あたまそとの世界を別々べつ/\建立こんりうして生きてゐる。此大不調和を忍んでゐる所が、既に無形の大失敗ぢやないか。何故なぜと云つて見給へ。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
一乗山イチジヨウザン根来寺ネゴロジハ、開山上人カイザンシヤウニン、伝法院ノ建立コンリフ以来、専ラ近隣ト闘争シ、弓矢ヲ取ルヲ寺法トナス、六百年来、富ヲホシイママニシ、強敵ニ向フナク、小敵ヲサゲスミ、オモム井蛙セイアホコリニ似タリ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)