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普請中
ふりがな文庫
“普請中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふしんちゅう
87.5%
ふしんちゆう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしんちゅう
(逆引き)
その
普請中
(
ふしんちゅう
)
、
不念入
(
ふねんいり
)
というかどで、最初の奉行、
棟梁
(
とうりょう
)
、
小普請
(
こぶしん
)
方など、幾人もの者が、遠島に罪せられたほどやかましい
建立
(
こんりゅう
)
であった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのまた一つは『
普請中
(
ふしんちゅう
)
』である。鴎外としては最も感慨の深いものであろう。『舞姫』時代の夢がここによみ返って来る。その夢から見ると現在は何と変った姿であろう。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
普請中(ふしんちゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふしんちゆう
(逆引き)
そんなら
行
(
い
)
くが好い。丁度ステーションの
側
(
そば
)
に何軒か
普請中
(
ふしんちゆう
)
の
家
(
うち
)
も有るから、煉瓦でも運んで居りや、
餓
(
かつ
)
ゑもしまい。たゞ酒だけは
慎
(
つゝし
)
むんだぞ。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
来たのは工事専用の汽車で、それがまだ
普請中
(
ふしんちゆう
)
のステーションの側で
停
(
とま
)
ると、屈強な機関手と其見習が機関車を飛降りて、
突然
(
いきなり
)
飯屋へ駈付ける。
他
(
ほか
)
の連中も其例に
傚
(
なら
)
ふ。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
普請中(ふしんちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“普請中”の解説
『普請中』(ふしんちゅう)は、森鷗外の短編小説。1910年(明治43年)6月1日『三田文学』で発表された。
(出典:Wikipedia)
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“普請”で始まる語句
普請
普請場
普請小屋
普請奉行
普請主
普請事
普請役
普請木
普請狂
普請小舎
検索の候補
普請
道普請
小普請
普請場
安普請
城普請
御普請
仮普請
小普請組
橋普請
“普請中”のふりがなが多い著者
河口慧海
ボレスワフ・プルス
蒲原有明
吉川英治
森鴎外
永井荷風