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安普請
ふりがな文庫
“安普請”の読み方と例文
読み方
割合
やすぶしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすぶしん
(逆引き)
安普請
(
やすぶしん
)
の古家ですから、年造は何の苦もなしに台所の雨戸をこじ明けてはいる。例のごとく、大吉は外で見張り番を勤めていました。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
土地の誰かが、鉄道の開通した当座に、長い
逗留
(
とうりゅう
)
の客を当て込んで建てた家であった。簡易な別荘風の
安普請
(
やすぶしん
)
であった。
機関車
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
その通りだ、
安普請
(
やすぶしん
)
をするとその通りだ。原などは
余
(
あんま
)
り経費がかかり過ぎるなんて
理窟
(
りくつ
)
を並べたが、こういう実例が上ってみると文句はあるまい。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
安普請(やすぶしん)の例文をもっと
(16作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
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安
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