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御普請
ふりがな文庫
“御普請”の読み方と例文
読み方
割合
ごふしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふしん
(逆引き)
「よく世間でそういうが、こちらにあるお邸は、お住居ではない。お蔵やしきと、
御普請
(
ごふしん
)
お手伝いのためにある材木の御用所だけだ」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
實體に勤め上しかば豐島屋の
暖簾
(
のれん
)
を
貰
(
もら
)
ひ此鎌倉河岸へ居酒屋の店を出せし處當時
常盤
(
ときは
)
橋外通り
御堀浚
(
おほりざら
)
ひ
御普請
(
ごふしん
)
最中
(
さいちう
)
に
付
(
つき
)
渠
(
かれ
)
が考へにて
豆腐
(
とうふ
)
の
大田樂
(
おほでんがく
)
を
拵
(
こしら
)
へ是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「ほほ、御冗談でしょう。両国橋が
御普請
(
ごふしん
)
だというので、どんな様子か拝見に出て来たんですよ」
半七捕物帳:47 金の蝋燭
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
御普請(ごふしん)の例文をもっと
(14作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
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岡本綺堂