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建立
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けんりつ
ふりがな文庫
“
建立
(
けんりつ
)” の例文
既
(
すで
)
に
塔
(
たふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
も
終
(
をは
)
つたので、
最早
(
もはや
)
歸途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふ
一方
(
いつぽう
)
である。
往復
(
わうふく
)
五日
(
いつか
)
の
豫定
(
よてい
)
が、
其
(
その
)
二日目
(
ふつかめ
)
には
首尾
(
しゆび
)
よく
歸終
(
きろ
)
に
就
(
つ
)
くやうになつたのは、
非常
(
ひじやう
)
な
幸運
(
こううん
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
仁愛の基礎の上にその
国是
(
こくぜ
)
を定めんか、或は
英
(
えい
)
のウイリヤム、ペンを学び、
荒蕪
(
こうぶ
)
を開き蛮民と和し、純然たる君子国を深森広野の中に
建立
(
けんりつ
)
せんか、或は
米
(
べい
)
のピーボデーを学び
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
何故
(
なぜ
)
紀念塔
(
きねんたふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
を
終
(
をは
)
つた
時
(
とき
)
に
素直
(
すなほ
)
に
元
(
もと
)
來
(
き
)
た
道
(
みち
)
を
皈
(
かへ
)
らなかつたらうと、
今更
(
いまさら
)
後悔
(
こうくわい
)
に
堪
(
た
)
えぬのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
神の特種の撰択にかかる
猶太
(
ゆだや
)
人民を率い世界を化して一大共和国となし、仁を施し民を
撫育
(
ぶいく
)
し、真正の地上の王国を
建立
(
けんりつ
)
せんと、しかるに彼の良心はこの高尚なる希望をも彼に許さず
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
紀念塔
(
きねんたふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
は
終
(
をは
)
つて、
吾等
(
われら
)
は五六
歩
(
ぽ
)
退
(
しりぞ
)
いて
眺
(
なが
)
めると、
麗
(
うる
)
はしき
大理石
(
だいりせき
)
の
塔
(
たふ
)
の
表面
(
ひやうめん
)
には、
鮮明
(
あざやか
)
に『
大日本帝國新領地朝日島
(
だいにつぽんていこくしんりようちあさひたう
)
』。あゝ
之
(
こ
)
れで
安心
(
あんしん
)
々々、
一同
(
いちどう
)
は
帽
(
ぼう
)
を
脱
(
だつ
)
して
大日本帝國
(
だいにつぽんていこく
)
の
萬歳
(
ばんざい
)
を
三呼
(
さんこ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“建立”の意味
《名詞》
建立(こんりゅう / けんりつ)
(こんりゅう)寺院や塔などを建築すること。
(こんりゅう / けんりつ)打ち立てること。築き上げること。
(出典:Wiktionary)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“建立”で始まる語句
建立堂
建立奉行