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三呼
ふりがな文庫
“三呼”の読み方と例文
読み方
割合
さんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんこ
(逆引き)
黄人
(
こうじん
)
の私をして白人の
黄禍論
(
こうかろん
)
を信ぜしめる間は、君らは
須
(
すべから
)
く妻を
叱咜
(
しった
)
し子を
虐
(
しいた
)
げ
太白
(
たいはく
)
を挙げてしかして帝国万歳を
三呼
(
さんこ
)
なさい。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
帝國軍艦旗
(
ていこくぐんかんき
)
の
翩飜
(
へんぽん
)
と
飜
(
ひるが
)
へるを
見
(
み
)
ば、
更
(
さら
)
に
其時
(
そのとき
)
は、
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
萬歳
(
ばんざい
)
と、
電光艇
(
でんくわうてい
)
の
萬歳
(
ばんざい
)
とを
三呼
(
さんこ
)
せられよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
将軍忽ち岸の草陰に隠れて
糞
(
くそ
)
をひる。これも何かの好紀念であろう。四人手を
捉
(
と
)
り躍り上りて万歳を
呼
(
よ
)
ぶ
三呼
(
さんこ
)
。ああ、かくして我々の痛快なる旅行は
了
(
おわ
)
ったのである。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
三呼(さんこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
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