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翩飜
ふりがな文庫
“翩飜”の読み方と例文
新字:
翩翻
読み方
割合
へんぽん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんぽん
(逆引き)
舞臺一パイに動く權之助の身體の移動と共に、頭上高々と擧げた
掌
(
てのひら
)
の上に舞ふ燕女の
翩飜
(
へんぽん
)
たる姿は、まさにこれ地上のものではありません。
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その小銭は一つとして地上に落るもの無く忽然と又
翩飜
(
へんぽん
)
と空に向かって閃めき上り皆雲の中へ這入って了いました。
天草四郎の妖術
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
帝國軍艦旗
(
ていこくぐんかんき
)
の
翩飜
(
へんぽん
)
と
飜
(
ひるが
)
へるを
見
(
み
)
ば、
更
(
さら
)
に
其時
(
そのとき
)
は、
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
萬歳
(
ばんざい
)
と、
電光艇
(
でんくわうてい
)
の
萬歳
(
ばんざい
)
とを
三呼
(
さんこ
)
せられよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
翩飜(へんぽん)の例文をもっと
(6作品)
見る
翩
漢検1級
部首:⽻
15画
飜
漢検1級
部首:⾶
21画
“翩”で始まる語句
翩翻
翩々
翩
翩乎
翩翩
“翩飜”のふりがなが多い著者
押川春浪
木下尚江
国枝史郎
海野十三
野村胡堂