“豫定”の読み方と例文
新字:予定
読み方割合
よてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで一般(ぱん)會計(くわいけい)には國債(こくさい)を計上(けいじやう)しない、特別會計(とくべつくわいけい)では國債(こくさい)を豫定(よてい)の半額(はんがく)に減(げん)ずる、斯(か)う云(い)ふ方針(はうしん)を立(た)てたのであつた。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
既(すで)に塔(たふ)の建立(けんりつ)も終(をは)つたので、最早(もはや)歸途(きと)に向(むか)ふ一方(いつぽう)である。往復(わうふく)五日(いつか)の豫定(よてい)が、其(その)二日目(ふつかめ)には首尾(しゆび)よく歸終(きろ)に就(つ)くやうになつたのは、非常(ひじやう)な幸運(こううん)である。
夜(よる)は汽船(きせん)で明(あ)けたがどうしたのか途中(とちう)で故障(こしやう)が出來(でき)たので土浦(つちうら)へ着(つ)いたのは豫定(よてい)の時間(じかん)よりは遙(はろか)に後(おく)れて居(ゐ)た。土浦(つちうら)の町(まち)で勘次(かんじ)は鰯(いわし)を一包(ひとつゝ)み買(か)つて手拭(てねぐひ)で括(くゝ)つてぶらさげた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)