“國債”の読み方と例文
読み方割合
こくさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして此後このご大凡おほよそこんな状勢じやうせいすゝむからしてしたがつすくなくも是迄これまでいやうへえて國債こくさい總額そうがくふやさずにまし次第しだいである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
また此國債このこくさいが一ぱん會計くわいけい年々ねん/\巨額きよがく國債こくさい計上けいじやうすることからえるのであるとすると、くに財政ざいせい不健全ふけんぜん結果けつくわ國債こくさい不整理ふせいりとなつてあらはれる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
中央ちうあうおよび地方ちはう財政ざいせい整理緊縮せいりきんしゆく國債こくさい整理せいり國民こくみん消費節約せうひせつやくとが相俟あひまつて其效果そのかうくわもつと國際貸借こくさいたいしやくうへあらはれたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)