トップ
>
年々
ふりがな文庫
“年々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんねん
34.3%
ねん/\
25.7%
としどし
17.1%
とし/″\
14.3%
トシヾヽ
5.7%
トシドシ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんねん
(逆引き)
老人「それは神の意志ですね。どう云うものとも云われません。
年々
(
ねんねん
)
少しずつ違うようですし、またその違う
訣
(
わけ
)
もわからないようです。」
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
年々(ねんねん)の例文をもっと
(12作品)
見る
ねん/\
(逆引き)
殘
(
のこ
)
るところは
其考案
(
そのこうあん
)
の
實施
(
じつし
)
如何
(
いかん
)
といふ
點
(
てん
)
に
歸着
(
きちやく
)
する。
而
(
しか
)
も
其實施
(
そのじつし
)
は
一時
(
いちじ
)
に
數十萬圓
(
すうじゆうまんえん
)
、
年々
(
ねん/\
)
十萬圓
(
じゆうまんえん
)
の
費用
(
ひよう
)
にて
出來
(
でき
)
る
程度
(
ていど
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
年々(ねん/\)の例文をもっと
(9作品)
見る
としどし
(逆引き)
いざ
恵林寺
(
ゑりんじ
)
の桜見にといふ人はあるまじ、
故郷
(
ふるさと
)
なればこそ
年々
(
としどし
)
の夏休みにも、人は箱根
伊香保
(
いかほ
)
ともよふし立つる中を
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
年々(としどし)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
とし/″\
(逆引き)
又かれが
産
(
うみ
)
おきたるはらゝごをとればその家
断絶
(
だんぜつ
)
すといひつたふ。鮏の大なるは三尺四五寸にあまるもあり、
之
(
これ
)
は
年々
(
とし/″\
)
網
(
あみ
)
を
脱
(
のが
)
れて長じたるならん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
年々(とし/″\)の例文をもっと
(5作品)
見る
トシヾヽ
(逆引き)
さうして
年々
(
トシヾヽ
)
頻繁に、氏神其外の神々を祭つてゐる。其度毎に、家の
語部
(
カタリベ
)
大伴
ノ
語造
(
カタリヤツコ
)
の
嫗
(
オムナ
)
たちを呼んで、之に
捉
(
ツカマ
)
へ
處
(
ドコロ
)
もない
昔代
(
ムカシヨ
)
の物語りをさせて、
氏人
(
ウヂビト
)
に傾聽を強ひて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
年々(トシヾヽ)の例文をもっと
(2作品)
見る
トシドシ
(逆引き)
さうして
年々
(
トシドシ
)
頻繁に、氏神
其外
(
ソノホカ
)
の神々を祭つてゐる。
其度毎
(
ソノタビゴト
)
に、家の
語部
(
カタリベ
)
大伴
ノ
語
(
カタリ
)
ノ
造
(
ミヤツコ
)
の
嫗
(
オムナ
)
たちを呼んで、
之
(
コレ
)
に
捉
(
ツカマ
)
へ
処
(
ドコロ
)
もない
昔代
(
ムカシヨ
)
の物語りをさせて、
氏人
(
ウヂビト
)
に傾聴を
強
(
シ
)
ひて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
年々(トシドシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
々
3画
“年々”で始まる語句
年々歳々
年々栽
“年々”のふりがなが多い著者
山東京山
尾崎紅葉
釈迢空
押川春浪
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
樋口一葉
泉鏡太郎
夏目漱石
小熊秀雄