“ねんねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
年々70.6%
念々17.6%
年年11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんのわたしのいうことに、まちがいがあろう。このしまは、有名ゆうめいになって、年々ねんねんあそびにやってくるひとたちでにぎわうでしょう。
花咲く島の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ここいらで前段に述べた事を総括そうかつしておいて、それから先へ進行しようと思います。(一)吾々は生きたいと云う念々ねんねんに支配せられております。意識の方から云うと、意識には連続的傾向がある。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
年年秋月与春花 〔年年ねんねん あきつきはるはな
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)