トップ
>
断絶
ふりがな文庫
“断絶”のいろいろな読み方と例文
旧字:
斷絶
読み方
割合
だんぜつ
44.4%
たえ
22.2%
とぎ
11.1%
ちぎ
11.1%
とだ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんぜつ
(逆引き)
又かれが
産
(
うみ
)
おきたるはらゝごをとればその家
断絶
(
だんぜつ
)
すといひつたふ。鮏の大なるは三尺四五寸にあまるもあり、
之
(
これ
)
は
年々
(
とし/″\
)
網
(
あみ
)
を
脱
(
のが
)
れて長じたるならん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
断絶(だんぜつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たえ
(逆引き)
おまけに
若未亡
(
わかごけ
)
のツル子さんについても、よくない噂ばかり……ドッチにしても鶴原家のあとは
断絶
(
たえ
)
たと同様になってしまった。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
断絶(たえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とぎ
(逆引き)
暫らく
談話
(
はなし
)
が
断絶
(
とぎ
)
れる、母親も娘も何か思案顔。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
断絶(とぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちぎ
(逆引き)
が文三無念で残念で口惜しくて、堪え切れぬ憤怒の気がカッとばかりに
激昂
(
げっこう
)
したのをば無理無体に
圧着
(
おしつ
)
けた為めに、発しこじれて内攻して胸中に
磅礴
(
ほうはく
)
鬱積する、胸板が張裂ける、
腸
(
はらわた
)
が
断絶
(
ちぎ
)
れる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
断絶(ちぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とだ
(逆引き)
盛岡から青森へ、北上川に
縺
(
もつ
)
れて
逶迤
(
うねうね
)
と北に走つた。坦々たる其一等道路(と村人が呼ぶ)の、五六町並木の松が
断絶
(
とだ
)
えて、両側から傾き合つた
茅葺勝
(
かやぶきがち
)
の家並の数が、
唯
(
たつた
)
九十何戸しか無いのである。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
断絶(とだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“断絶”で始まる語句
断絶後
断絶同様
検索の候補
家断絶
断絶後
国交断絶
断絶同様
諸縁断絶
断崖絶壁
絶断
“断絶”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
鈴木牧之
石河幹明
山東京山
二葉亭四迷
石川啄木
夢野久作
海野十三
泉鏡花