“二日目”の読み方と例文
読み方割合
ふつかめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしますとね……わたしはう見直みなほしました二日目ふつかめ夜中よなかです……となりへやにおいでなすつた御婦人ごふじんの、わたしおな病氣びやうきでした。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
すでたふ建立けんりつをはつたので、最早もはや歸途きとむか一方いつぽうである。往復わうふく五日いつか豫定よていが、その二日目ふつかめには首尾しゆびよく歸終きろくやうになつたのは、非常ひじやう幸運こううんである。
看護をしてから二日目ふつかめばんに、三千代みちよなみだを流して、是非あやまらなければならない事があるから、代助の所へ行つて其訳を聞いて呉れろとおつとに告げた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)