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二日目
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ふつかめ
ふりがな文庫
“
二日目
(
ふつかめ
)” の例文
然
(
さ
)
うしますとね……
私
(
わたし
)
の
方
(
はう
)
が
見直
(
みなほ
)
しました
二日目
(
ふつかめ
)
の
夜中
(
よなか
)
です……
隣
(
となり
)
の
室
(
へや
)
においでなすつた
御婦人
(
ごふじん
)
の、
私
(
わたし
)
と
同
(
おな
)
じ
病氣
(
びやうき
)
でした。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
既
(
すで
)
に
塔
(
たふ
)
の
建立
(
けんりつ
)
も
終
(
をは
)
つたので、
最早
(
もはや
)
歸途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふ
一方
(
いつぽう
)
である。
往復
(
わうふく
)
五日
(
いつか
)
の
豫定
(
よてい
)
が、
其
(
その
)
二日目
(
ふつかめ
)
には
首尾
(
しゆび
)
よく
歸終
(
きろ
)
に
就
(
つ
)
くやうになつたのは、
非常
(
ひじやう
)
な
幸運
(
こううん
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
看護をしてから
二日目
(
ふつかめ
)
の
晩
(
ばん
)
に、
三千代
(
みちよ
)
が
涙
(
なみだ
)
を流して、是非
詫
(
あや
)
まらなければならない事があるから、代助の所へ行つて其訳を聞いて呉れろと
夫
(
おつと
)
に告げた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ありし
雛遊
(
ひなあそ
)
びの
心
(
こゝろ
)
あらたまらず
改
(
あらた
)
まりし
姿
(
すがた
)
かたち
気
(
き
)
にとめんとせねばとまりもせで
良
(
りやう
)
さん
千代
(
ちい
)
ちやんと
他愛
(
たあい
)
もなき
談笑
(
だんせふ
)
に
果
(
は
)
ては
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
す
喧嘩
(
けんくわ
)
の
糸口
(
いとぐち
)
最早
(
もう
)
来玉
(
きたま
)
ふな
何
(
なに
)
しに
来
(
こ
)
んお
前様
(
まへさま
)
こそのいひじらけに
見合
(
みあは
)
さぬ
顔
(
かほ
)
も
僅
(
はつ
)
か
二日目
(
ふつかめ
)
昨日
(
きのふ
)
は
私
(
わたし
)
が
悪
(
わ
)
るかりし
此後
(
このご
)
は
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たいていは若い
男女
(
なんにょ
)
である。
一日目
(
いちじつめ
)
に与次郎が、三四郎に向かって大成功と叫んだ。三四郎は
二日目
(
ふつかめ
)
の切符を持っていた。与次郎が広田先生を誘って行けと言う。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
京都
(
きやうと
)
へ
着
(
つ
)
いた
一日目
(
いちにちめ
)
は、
夜汽車
(
よぎしや
)
の
疲
(
つか
)
れやら、
荷物
(
にもつ
)
の
整理
(
せいり
)
やらで、
徃來
(
わうらい
)
の
日影
(
ひかげ
)
を
知
(
し
)
らずに
暮
(
く
)
らした。
二日目
(
ふつかめ
)
になつて
漸
(
やうや
)
く
學校
(
がくかう
)
へ
出
(
で
)
て
見
(
み
)
ると、
教師
(
けうし
)
はまだ
出揃
(
でそろ
)
つてゐなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それが、
幾何
(
いくら
)
でもゐる。大抵は
若
(
わか
)
い男女である。
一日目
(
いちじつめ
)
に与次郎が、三四郎に向つて大成功と
叫
(
さけ
)
んだ。三四郎は
二日目
(
ふつかめ
)
の
切符
(
きつぷ
)
を持つてゐた。与次郎が広田先生を
誘
(
さそ
)
つて
行
(
い
)
けと
云
(
い
)
ふ。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
正月
(
しやうぐわつ
)
は
二日目
(
ふつかめ
)
の
雪
(
ゆき
)
を
率
(
ひきゐ
)
て
注連飾
(
しめかざり
)
の
都
(
みやこ
)
を
白
(
しろ
)
くした。
降
(
ふ
)
り
已
(
や
)
んだ
屋根
(
やね
)
の
色
(
いろ
)
が
故
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
る
前
(
まへ
)
、
夫婦
(
ふうふ
)
は
亞鉛張
(
とたんばり
)
の
庇
(
ひさし
)
を
滑
(
すべ
)
り
落
(
おち
)
る
雪
(
ゆき
)
の
音
(
おと
)
に
幾遍
(
いくへん
)
か
驚
(
おど
)
ろかされた。
夜半
(
よなか
)
にはどさと
云
(
い
)
ふ
響
(
ひゞき
)
が
殊
(
こと
)
に
甚
(
はなはだ
)
しかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“二日”で始まる語句
二日
二日市
二日灸
二日路
二日月
二日二晩
二日酔
二日後
二日経
二日計前