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夜汽車
ふりがな文庫
“夜汽車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よぎしや
85.7%
よぎしゃ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よぎしや
(逆引き)
夜汽車
(
よぎしや
)
で
新橋
(
しんばし
)
へ
着
(
つ
)
いた
時
(
とき
)
は、
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶ
)
りに
叔父
(
をぢ
)
夫婦
(
ふうふ
)
の
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
たが、
夫婦
(
ふうふ
)
とも
灯
(
ひ
)
の
所爲
(
せゐ
)
か
晴
(
は
)
れやかな
色
(
いろ
)
には
宗助
(
そうすけ
)
の
眼
(
め
)
に
映
(
うつ
)
らなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
黄
(
き
)
がかつた
紬
(
つむぎ
)
の
羽織
(
はおり
)
に、
銘仙
(
めいせん
)
の
茶
(
ちや
)
じまを
着
(
き
)
たのと、
石持
(
こくもち
)
の
黒羽織
(
くろばおり
)
に、まがひ
琉球
(
りうきう
)
のかすりを
着
(
き
)
たのが、しよぼ/\
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
る
中
(
なか
)
を、
夜汽車
(
よぎしや
)
で
立
(
た
)
つた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夜汽車(よぎしや)の例文をもっと
(6作品)
見る
よぎしゃ
(逆引き)
それから三日目の
夜汽車
(
よぎしゃ
)
で向田大尉の一家族はいよいよここを出発することになった。大尉は出発の時刻を秘密にしていたのであるが、どこで聞き伝えたのか、見送り人はなかなか多かった。
火薬庫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
夜汽車(よぎしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“夜汽車”の意味
《名詞》
夜間に旅客を乗せて長距離を運行する列車。夜行列車。
(出典:Wiktionary)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
汽車
汽罐車
汽車賃
汽缶車
汽車中
終汽車
夜車
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夕汽車
汽動車
“夜汽車”のふりがなが多い著者
与謝野寛
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
与謝野晶子
岡本綺堂