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黒羽織
ふりがな文庫
“黒羽織”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろばおり
80.0%
くろはおり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろばおり
(逆引き)
堺筋
(
さかひすぢ
)
との交叉点に来た時、坂本はやう/\敵の砲車を認めた。
黒羽織
(
くろばおり
)
を着た大男がそれを
挽
(
ひ
)
かせて西へ退かうとしてゐる所である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大きな五つ紋の
黒羽織
(
くろばおり
)
に白っぽい
鰹魚縞
(
かつおじま
)
の
袴
(
はかま
)
をはいて、桟橋の板を
朴
(
ほお
)
の
木下駄
(
きげた
)
で踏み鳴らしながら、ここを
先途
(
せんど
)
とわめいていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
黒羽織(くろばおり)の例文をもっと
(4作品)
見る
くろはおり
(逆引き)
掛け
宰領
(
さいりやう
)
二人づつ
跡
(
あと
)
より
麻上下
(
あさがみしも
)
にて
股立
(
もゝだち
)
取
(
とり
)
たる
侍
(
さむら
)
ひ一人是は
御長持
(
おながもち
)
預
(
あづか
)
りの役なり
續
(
つゞ
)
いて
金御紋
(
きんごもん
)
の
先箱
(
さきばこ
)
二ツ
黒羽織
(
くろはおり
)
の
徒士
(
かち
)
八人
煤竹
(
すゝたけ
)
羅紗
(
らしや
)
の
袋
(
ふくろ
)
に白く
葵
(
あふひ
)
の御紋を
切貫
(
きりぬき
)
し
打物
(
うちもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
置き番人は
麻上下
(
あさがみしも
)
の者と下役は
黒羽織
(
くろはおり
)
を着し者を
詰
(
つめ
)
させ
檀家
(
だんか
)
の者たりとも表門の
通行
(
つうかう
)
を
禁
(
きん
)
じ
裏門
(
うらもん
)
より出入させ墓場への
參詣
(
さんけい
)
をば許せども
本堂
(
ほんだう
)
への參詣は
堅
(
かた
)
く相成ざる由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
黒羽織(くろはおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
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三上於菟吉
作者不詳
泉鏡太郎
有島武郎
森鴎外
泉鏡花