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夏羽織
ふりがな文庫
“夏羽織”の読み方と例文
読み方
割合
なつばおり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつばおり
(逆引き)
「あ、ちょっと待った八。それからもう一つ、あの日
道灌山
(
どうかんやま
)
へ、大徳屋徳兵衛は
夏羽織
(
なつばおり
)
を着て来なかったか、それを訊いて来てくれ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その中にて小波先生は
双子縞
(
ふたこじま
)
の
単衣
(
ひとえ
)
に怪し気なる
夏羽織
(
なつばおり
)
、
白足袋
(
しろたび
)
雪駄
(
せった
)
にて黒眼鏡をかけし
体
(
てい
)
、貸座敷の書記さんに見まがひたる。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
さて
色氣
(
いろけ
)
拔
(
ぬ
)
きとなれば、
何
(
ど
)
うだらう。(そばに
置
(
お
)
いてきぬことわりや
夏羽織
(
なつばおり
)
)と
古俳句
(
こはいく
)
にもある。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夏羽織(なつばおり)の例文をもっと
(5作品)
見る
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
“夏羽織”と季節(夏)が同じ季語
食物|
金玉糖
黒鯛
焼酎
葛水
氷餅
行事|
安居
祇園祭
葵祭
神田祭
氷室
植物|
向日葵
葉桜
蓮花
時候|
白夜
半夏生
入梅
極暑
小満
天文|
雷鳴
落雷
日盛
炎天
西日
地理|
滝
雪渓
青田
出水
卯波
動物|
蛍火
百足虫
蟻地獄
根切虫
蛍
人事|
海水浴
夏帽子
汗水
金魚鉢
麦藁帽子
“夏羽織”と分類(人事)が同じ季語
春|
鶯餅
苗床
剪定
春眠
朝寝
夏|
甚平
夏衣
絵簾
夕涼
籠枕
秋|
紅葉狩
凶作
添水
燈籠
新藁
冬|
竹馬
毛皮
布団
咳
火鉢
新春|
宝船
羽子板
書初
双六
門松
“夏”で始まる語句
夏
夏侯惇
夏侯淵
夏蜜柑
夏休
夏痩
夏花
夏目漱石
夏目
夏至
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“夏羽織”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
永井荷風
泉鏡花
野村胡堂