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なつばおり
ふりがな文庫
“なつばおり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夏羽織
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏羽織
(逆引き)
「あ、一寸待つた八。それからもう一つ、あの日
道灌山
(
だうくわんやま
)
へ、大徳屋徳兵衞は
夏羽織
(
なつばおり
)
を着て來なかつたか、それを訊いて來てくれ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
久米君は手早く
夏羽織
(
なつばおり
)
の
裾
(
すそ
)
と
袂
(
たもと
)
をからげるや否や身軽く鉄条綱の間をくぐって
向
(
むこう
)
へ出てしまった。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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