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打物
ふりがな文庫
“打物”の読み方と例文
読み方
割合
うちもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちもの
(逆引き)
薄くてぬるい茶に、
黴
(
かび
)
の生えたような
打物
(
うちもの
)
である。菅田平野は茶をひと口
啜
(
すす
)
っただけで、あとは手を出さなかった。
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ちょうど、現在の私の宅と同町内で、その頃
長寿斎
(
ちょうじゅさい
)
という
打物
(
うちもの
)
の名人があった、その横丁を曲がって真直突き当った家で、いろいろ
家禽
(
かきん
)
が飼ってあった。
幕末維新懐古談:57 矮鶏のモデルを探したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
掛たり
引馬
(
ひきうま
)
一疋
銀拵
(
ぎんごしら
)
への茶辨當には高岡玄純付添ふ其餘は合羽籠兩掛等なり繼いて
朱塗
(
しゆぬり
)
に十六葉の
菊
(
きく
)
の
紋
(
もん
)
を付紫の化粧紐を掛たる先箱二ツ徒士五人
打物
(
うちもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打物(うちもの)の例文をもっと
(16作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“打物”で始まる語句
打物業
打物場
検索の候補
打物業
値打物
御打物
打物場
物打
下物打
打刃物
“打物”のふりがなが多い著者
高山樗牛
作者不詳
吉川英治
谷崎潤一郎
高村光雲
国枝史郎
森鴎外
山本周五郎
岡本綺堂
野村胡堂