トップ
>
銀拵
ふりがな文庫
“銀拵”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんごしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんごしら
(逆引き)
掛たり
引馬
(
ひきうま
)
一疋
銀拵
(
ぎんごしら
)
への茶辨當には高岡玄純付添ふ其餘は合羽籠兩掛等なり繼いて
朱塗
(
しゆぬり
)
に十六葉の
菊
(
きく
)
の
紋
(
もん
)
を付紫の化粧紐を掛たる先箱二ツ徒士五人
打物
(
うちもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浅葱織色木綿
(
あさぎおりいろもめん
)
の
打裂羽織
(
ぶっさきばおり
)
に
裁附袴
(
たっつけばかま
)
で、腰に
銀拵
(
ぎんごしら
)
えの大小を挿し、
菅笠
(
すげがさ
)
をかむり
草鞋
(
わらじ
)
をはくという支度である。旅から帰ると、三十一になるお佐代さんがはじめて男子を生んだ。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
飴細工の狸みた様で、取廻しの処へ
銀拵
(
ぎんごしら
)
えの
銅金
(
どうがね
)
の刀を
帯
(
さ
)
し白地の手拭で
向鉢巻
(
むこうはちまき
)
をして
飛下
(
とびお
)
りると、ズーンと地響きがする、腕なぞは松の
樹
(
き
)
の様で腹を立ったから力は満ちて居る
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
銀拵(ぎんごしら)の例文をもっと
(3作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
拵
漢検1級
部首:⼿
9画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥
“銀拵”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
森鴎外