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うちもの
ふりがな文庫
“うちもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打物
80.0%
兵器
5.0%
武器
5.0%
鍛具
5.0%
鍛刀
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打物
(逆引き)
ちょうど、現在の私の宅と同町内で、その頃
長寿斎
(
ちょうじゅさい
)
という
打物
(
うちもの
)
の名人があった、その横丁を曲がって真直突き当った家で、いろいろ
家禽
(
かきん
)
が飼ってあった。
幕末維新懐古談:57 矮鶏のモデルを探したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
うちもの(打物)の例文をもっと
(16作品)
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兵器
(逆引き)
鞭聲
(
べんせい
)
の反響に、近き山の岩壁を動かして、
駟馬
(
しば
)
の車を驛舍の前に
駐
(
とゞ
)
むるものあり。車座の
背後
(
うしろ
)
には、
兵器
(
うちもの
)
を執りたる從卒
數人
(
すにん
)
乘りたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
護衞はいかに嚴めしくとも、
兵器
(
うちもの
)
の數はいかに多くとも、我客人となりて往くことの安穩なるには
若
(
し
)
かじ。英吉利人ほど心忙しきものはなし。馬はいつも
驅歩
(
かけあし
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
うちもの(兵器)の例文をもっと
(1作品)
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武器
(逆引き)
尖れる尾をもち山を越え垣と
武器
(
うちもの
)
を毀つ獸を見よ、全世界を穢すものを見よ 一—三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
うちもの(武器)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鍛具
(逆引き)
陣幕
(
とばり
)
の外の士卒に、駒をあずけて、相木熊楠はずかずかと入って来た。鎧の
鍛具
(
うちもの
)
や太刀の柄に、雨のしずくが
燦々
(
きらきら
)
と溜っている。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うちもの(鍛具)の例文をもっと
(1作品)
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鍛刀
(逆引き)
『うむ。……いいところがある。直胤の
鍛刀
(
うちもの
)
などよりは、無名のこの作者のほうが、
遙
(
はる
)
かに、魂がはいっておる』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うちもの(鍛刀)の例文をもっと
(1作品)
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