トップ
>
たんとう
ふりがな文庫
“たんとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
短刀
55.6%
坦蕩
11.1%
担当
11.1%
丹党
5.6%
淡蕩
5.6%
澹蕩
5.6%
鍛刀
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
短刀
(逆引き)
納屋
(
なや
)
の方でようやく返事がする。足音が
襖
(
ふすま
)
の
向
(
むこう
)
でとまって、からりと、
開
(
あ
)
くが早いか、
白鞘
(
しらさや
)
の
短刀
(
たんとう
)
が畳の上へ
転
(
ころ
)
がり出す。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たんとう(短刀)の例文をもっと
(10作品)
見る
坦蕩
(逆引き)
是
(
これ
)
を
以
(
もっ
)
て
九天邪
(
きゅうてんじゃ
)
を
斬
(
き
)
るの
使
(
つかい
)
を
設
(
もう
)
け、十
地
(
ち
)
悪を罰するの
司
(
し
)
を
列
(
つら
)
ね、
魑魅魍魎
(
ちみもうりょう
)
をして以て
其奸
(
そのかん
)
を
容
(
い
)
るる無く、
夜叉羅刹
(
やしゃらせつ
)
をして
其暴
(
そのぼう
)
を
肆
(
ほしいまま
)
にするを得ざらしむ。
矧
(
いわ
)
んや
此
(
こ
)
の
清平
(
せいへい
)
の世
坦蕩
(
たんとう
)
のときにおいてをや。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
たんとう(坦蕩)の例文をもっと
(2作品)
見る
担当
(逆引き)
而
(
さう
)
して
挿絵
(
さしゑ
)
は
桂舟
(
けいしう
)
が
担当
(
たんとう
)
するなど、
前々
(
ぜん/\
)
の紙上から見ると
頗
(
すこぶ
)
る
異色
(
いしよく
)
を帯びて
居
(
ゐ
)
ました、
故
(
ゆえ
)
に
之
(
これ
)
を
第
(
だい
)
六
期
(
き
)
と
為
(
す
)
る、
我楽多文庫
(
がらくたぶんこ
)
の
生命
(
せいめい
)
は
第
(
だい
)
六
期
(
き
)
で
又
(
また
)
姑
(
しばら
)
く
絶滅
(
ぜつめつ
)
したのです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たんとう(担当)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
丹党
(逆引き)
また身なりさまざまな二十人の家士も、前後して藤沢方面へ走り、後、奥武蔵の
丹党
(
たんとう
)
の間に匿われてきたものだった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たんとう(丹党)の例文をもっと
(1作品)
見る
淡蕩
(逆引き)
中禅寺の
幽凄
(
ゆうせい
)
でもなく、霞が浦の
淡蕩
(
たんとう
)
でもなく、大沼は要するに水を淡水にし松を
楢
(
なら
)
白樺
(
しらかば
)
其他の雑木にした松島である。沼尻は
瀑
(
たき
)
になって居る。沼には鯉、鮒、
鰌
(
どじょう
)
ほか産しない。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
たんとう(淡蕩)の例文をもっと
(1作品)
見る
澹蕩
(逆引き)
淡しとは単に
捕
(
とら
)
え難しと云う意味で、弱きに過ぎる
虞
(
おそれ
)
を含んではおらぬ。
冲融
(
ちゅうゆう
)
とか
澹蕩
(
たんとう
)
とか云う詩人の語はもっともこの
境
(
きょう
)
を切実に言い
了
(
おお
)
せたものだろう。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たんとう(澹蕩)の例文をもっと
(1作品)
見る
鍛刀
(逆引き)
その兄の
鍛刀
(
たんとう
)
と——一世に名匠の聞えの高い水心子正秀の高弟直胤の刀と——何うして較べ物になろう。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たんとう(鍛刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たんたう
かいけん
どす
みじか
みじかいの
ダガー
ドス
うちもの