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本堂
ふりがな文庫
“本堂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんだう
57.1%
ほんどう
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんだう
(逆引き)
道翹
(
だうげう
)
が
答
(
こた
)
へた。「
豐干
(
ぶかん
)
と
仰
(
おつし
)
やいますか。それは
先頃
(
さきころ
)
まで、
本堂
(
ほんだう
)
の
背後
(
うしろ
)
の
僧院
(
そうゐん
)
にをられましたが、
行脚
(
あんぎや
)
に
出
(
で
)
られた
切
(
きり
)
、
歸
(
かへ
)
られませぬ。」
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本堂
(
ほんだう
)
に
額
(
ぬかづ
)
き
果
(
は
)
てて、
衝
(
つ
)
と
立
(
た
)
ちて
階
(
きざはし
)
の
方
(
かた
)
に
歩
(
あゆ
)
み
出
(
い
)
でたるは、
年紀
(
とし
)
はやう/\
二十
(
はたち
)
ばかりと
覺
(
おぼ
)
しき
美人
(
びじん
)
、
眉
(
まゆ
)
を
拂
(
はら
)
ひ、
鐵漿
(
かね
)
をつけたり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
本堂(ほんだう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ほんどう
(逆引き)
と、
困
(
こま
)
ってべそをかきました。するうち、ふと
何
(
なに
)
か
思
(
おも
)
いついたとみえて、いきなりお
重箱
(
じゅうばこ
)
をかかえて、
本堂
(
ほんどう
)
へ
駆
(
か
)
け
出
(
だ
)
して行きました。
和尚さんと小僧
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
平生
(
へいぜい
)
は、あまりおまいりにゆく
人
(
ひと
)
もなく、すずめが、
本堂
(
ほんどう
)
の
屋根
(
やね
)
や、また
鐘
(
かね
)
つき
堂
(
どう
)
のまわりで、かしましく
鳴
(
な
)
いているばかりです。
娘と大きな鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
本堂(ほんどう)の例文をもっと
(9作品)
見る
“本堂”の意味
《名詞》
本堂(ほんどう)
寺院で本尊を安置する仏堂。
(出典:Wiktionary)
“本堂”の解説
本堂(ほんどう)とは、仏教寺院において、本尊仏を安置する建物の呼称。仏堂の一種。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町
検索の候補
大本堂
根本中堂
岡本綺堂
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堂本
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延暦寺根本中堂
“本堂”のふりがなが多い著者
山東京山
下村千秋
永井壮吉
江見水蔭
作者不詳
泉鏡太郎
楠山正雄
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡花