『弥次行(やじこう)』
今は然る憂慮なし。大塚より氷川へ下りる、たら/\坂は、恰も芳野世經氏宅の門について曲る、昔は辻斬ありたり。こゝに幽靈坂、猫又坂、くらがり坂など謂ふあり、好事の士は尋ぬべし。田圃には赤蜻蛉、案山子、鳴子などいづれも風情なり。天麗かにして其幽靈 …
作品に特徴的な語句
頃(ころほ) 若衆(わかもの) 味(あじはひ) 入交(いりちが) 女(ぢよ) 暖(あつたか) 額(ぬかづ) 小(ちさ) 生(うま) 食(しよく) 直(なほ) 危(あぶね) 麗(うらゝ) 汚(きたね) 祝(しゆく) 休(いこ) 呪(のろひ) 薫(かをり) 上(うへ) 下(さが) 莞爾(につこ) 傍(かたはら) 質(しつ) 追(おつ) 助(たすか) 壽(ことぶき) 前(まへ) 幸(さいは) 上(あ) 哀(あはれ) 夫(をつと) 欲(ほつ) 私語(しご) 百度(ひやくど) 六(むづ) 婆(ばゞ) 恐(おそろ) 茶店(ちやてん) 懸(が) 此方(こつち) 叱(しつ) 可(か) 見透(みとほ) 家(いへ) 通(とほ) 紅(くれなゐ) 匂(にほひ) 薄(すゝき) 滑(なめらか) 間(あひだ) 冷(つめた) 彩(いろどり) 漸(やつ) 彼方(あなた) 最(いと) 媚(なま) 候(さふらふ) 來(きた) 情(じやう) 歸(かへり) 夥多(おびたゞ) 人通(ひとどほり) 女(をんな) 亡(なく) 聖天(しやうでん) 天道(てんだう) 方(はう) 折(を) 突立(つツた) 臭(にほひ) 突伏(つツぷ) 懸(かゝ) 教(をし) 斑(ぶち) 筒切(つゝぎり) 居(ゐ) 屋外(をくぐわい) 男女(なんによ) 果(は) 夕飯(ゆふめし) 銅(あかゞね) 言問(こととひ) 吶喊(とつかん) 丁(とん) 負(おぶ) 本(ほん) 背(せな) 處(どころ) 上(あが) 高笑(たかわらひ) 下(お) 詣(まう) 腕(かひな) 出(い) 振(ふり) 腕車(わんしや) 商賣(あきなひや) 身構(みがまへ) 急(いそ) 纔(わづか)