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吶喊
ふりがな文庫
“吶喊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とっかん
74.1%
とき
14.8%
とつかん
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっかん
(逆引き)
だから時としてはなお幾声か
吶喊
(
とっかん
)
の声を上げて、あの寂寞の中に
馳
(
か
)
け廻る猛士を慰め、彼等をして思いのままに前進せしめたい。
「吶喊」原序
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
吶喊(とっかん)の例文をもっと
(20作品)
見る
とき
(逆引き)
と云うと、わっと
吶喊
(
とき
)
を上げて、垣根の陰へ隠れたが、直ぐにむらむらと出て、
鶏小屋
(
とりごや
)
の前で、健ちゃんは
素飛
(
すっと
)
ぶ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吶喊(とき)の例文をもっと
(4作品)
見る
とつかん
(逆引き)
綺麗
(
きれい
)
といひて
見返勝
(
みかへりがち
)
、のんきにうしろ
歩行
(
あるき
)
をすれば、
得
(
え
)
ならぬ
臭
(
にほひ
)
、
細
(
ほそ
)
き
道
(
みち
)
を、
肥料室
(
こやしむろ
)
の
挾撃
(
はさみうち
)
なり。
目
(
め
)
を
眠
(
ねむ
)
つて
吶喊
(
とつかん
)
す。
既
(
すで
)
にして
三島神社
(
みしまじんじや
)
の
角
(
かど
)
なり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
吶喊(とつかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“吶喊”の解説
『吶喊』(とっかん)は1975年製作の日本の時代劇映画。当時俳優として活躍していた岡田裕介が喜八プロダクションのプロデューサーとして初めて製作(主演兼)した映画である。
(出典:Wikipedia)
吶
漢検1級
部首:⼝
7画
喊
漢検1級
部首:⼝
12画
“吶”で始まる語句
吶々
吶
吶弁
吶声
吶嗟
“吶喊”のふりがなが多い著者
石井研堂
三島霜川
橘外男
魯迅
小島烏水
吉川英治
南方熊楠
幸田露伴
夏目漱石
泉鏡花