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吶声
ふりがな文庫
“吶声”の読み方と例文
読み方
割合
ときのこえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときのこえ
(逆引き)
そのうち朝霧のはれた川中島の彼方から
吶声
(
ときのこえ
)
、鉄砲の音がきこえるので切歯して、十将が川中島を望んで
馳
(
か
)
け降りた。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
鼻緒にしたる
下駄
(
げた
)
の音荒々しく俊雄秋子が妻も
籠
(
こも
)
れりわれも籠れる武蔵野へ一度にどっと示威運動の
吶声
(
ときのこえ
)
座敷が座敷だけ秋子は
先刻
(
せんこく
)
逃水「らいふ、おぶ、やまむらとしお」へ特筆大書すべき始末となりしに俊雄もいささか
辟易
(
へきえき
)
したるが弱きを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
吶声(ときのこえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
吶
漢検1級
部首:⼝
7画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“吶”で始まる語句
吶喊
吶々
吶
吶弁
吶嗟
“吶声”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
菊池寛