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ときのこえ
ふりがな文庫
“ときのこえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鯨波
35.7%
鬨声
21.4%
吶声
14.3%
喊声
14.3%
閧声
7.1%
鯨声
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯨波
(逆引き)
思いもかけぬ画房の八方から
火烟
(
ひけむり
)
が迫って来て、
鯨波
(
ときのこえ
)
がドッと湧き起ったので、何事かと驚いて窓から首をさし出してみると、画房の周囲は薪が山の如く
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ときのこえ(鯨波)の例文をもっと
(5作品)
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鬨声
(逆引き)
次いで、ワーッと云う物凄い
鬨声
(
ときのこえ
)
をあげ、何かを停車場の外へ追いかけ始めた。
私の覚え書
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ときのこえ(鬨声)の例文をもっと
(3作品)
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吶声
(逆引き)
鼻緒にしたる
下駄
(
げた
)
の音荒々しく俊雄秋子が妻も
籠
(
こも
)
れりわれも籠れる武蔵野へ一度にどっと示威運動の
吶声
(
ときのこえ
)
座敷が座敷だけ秋子は
先刻
(
せんこく
)
逃水「らいふ、おぶ、やまむらとしお」へ特筆大書すべき始末となりしに俊雄もいささか
辟易
(
へきえき
)
したるが弱きを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
ときのこえ(吶声)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
喊声
(逆引き)
喊声
(
ときのこえ
)
が起こった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ときのこえ(喊声)の例文をもっと
(2作品)
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閧声
(逆引き)
閧声
(
ときのこえ
)
をあげて押し寄せる帝国主義の
傀儡
(
かいらい
)
、近衛の将校は
虐殺の記念日:――カール・ローザ十週年――
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
ときのこえ(閧声)の例文をもっと
(1作品)
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鯨声
(逆引き)
すでに遅し! 木も草もみな敵兵と化し
鯨声
(
ときのこえ
)
は地をゆるがして、むらむらと十方をおおいつつんで叫んだ。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ときのこえ(鯨声)の例文をもっと
(1作品)
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