“天道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんとう41.4%
てんたう25.7%
てんと12.9%
てんだう8.6%
てんどう7.1%
あまぢ1.4%
テンタウ1.4%
テント1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「時計(とけい)なんか、いらない、お天道(てんとう)さまさえあれば、たくさんだ。」といって、みんなは、はじめて、太陽(たいよう)をありがたがりました。
時計のない村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「天道(てんたう)といふものはありがたいもんだ。春は赤く夏は白く秋は黄いろく、秋が黄いろになると葡萄(ぶだう)は紫になる。実にありがたいもんだ。」
土神と狐 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
天上天下、お天道(てんと)さまはお見通し、胴親(どうおや)は、今売りだしの島崎親分、「蟻走(ギソウ)」は、正道一途の豆八ッあん、疑う心ある者は買うな」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
汲(くみ)て參(まゐ)りし者は當時は拙者弟子なれども元は師匠(ししやう)天道(てんだう)が弟子にて渠(かれ)は師匠が未だ佐渡(さど)の淨覺院(じやうがくゐん)の持主たりし時門前に捨(す)て有しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
敢(あ)えなき最期(さいご)、弱る心を励(はげ)まして、私は小供対手(あいて)にやはり紙屑拾いをばその日の業(わざ)となしたりしに、天道(てんどう)さまも聞えませぬ、貧乏こそすれ
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
ひさかたの天道(あまぢ)は遠(とほ)しなほなほに家(いへ)に帰(かへ)りて業(なり)を為(し)まさに 〔巻五・八〇一〕 山上憶良
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
日の斎(モノイミ)に天道(テンタウ)を祀るものなるべく「千早ふる卯月八日は吉日よ、かみさげ虫の成敗ぞする」
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
お天道(テント)さんはえらい方
雲 (新字新仮名) / 竹内浩三(著)