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てんどう
ふりがな文庫
“てんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顛動
33.3%
顛倒
29.2%
天童
11.1%
転倒
8.3%
天道
6.9%
天堂
4.2%
癲動
2.8%
転動
2.8%
店僮
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顛動
(逆引き)
変を知るや、ここにも驚愕と
顛動
(
てんどう
)
と方針の狼狽が起った。とりあえず、信雄は、蒲生家の一女子を人質にとって援軍を派した。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんどう(顛動)の例文をもっと
(24作品)
見る
顛倒
(逆引き)
手燭に照して
見廻
(
みま
)
わせば、地に帰しけん天に朝しけん、よもやよもやと思いたる下枝は消えてあらざりけり。得三は
顛倒
(
てんどう
)
して
血眼
(
ちまなこ
)
になりぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てんどう(顛倒)の例文をもっと
(21作品)
見る
天童
(逆引き)
そこでは彼女が、
秩父
(
ちちぶ
)
天童
(
てんどう
)
の盆地を脱出してから、行く先々の宿場や街道の辻で、口の悪い馬方だの百姓の子らに、容貌の
異
(
ちが
)
うところを気がつかれるたびに
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんどう(天童)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
転倒
(逆引き)
「
転倒
(
てんどう
)
しても気は
確
(
たしか
)
で、そんなら、振切っても
刎上
(
はねあが
)
ったかと言えば、またそうもし得ない、ここへ、」
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てんどう(転倒)の例文をもっと
(6作品)
見る
天道
(逆引き)
それをみだりにわが物と心得て、私用に費やそうものなら、いつか「
天道
(
てんどう
)
」に
泄
(
も
)
れ聞こえる時が来るとも誨えた。彼は先代惣右衛門の出発点を忘れそうな子孫の末を心配しながら死んだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
てんどう(天道)の例文をもっと
(5作品)
見る
天堂
(逆引き)
あるラマ、この方は確かに
神通力
(
じんつうりき
)
を得て居って、地獄に行くことも出来れば極楽あるいは
天堂
(
てんどう
)
にも行くことが出来ると社会から信用されて居る方です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
てんどう(天堂)の例文をもっと
(3作品)
見る
癲動
(逆引き)
だが、だんな、もう
癲動
(
てんどう
)
しちまって何だか物もいえません。それに、
婆惜
(
ばしゃく
)
がお世話になっていることは、近所の衆も知っていること。葬儀屋まで、ご一しょに行ってはくださいませんでしょうか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんどう(癲動)の例文をもっと
(2作品)
見る
転動
(逆引き)
へびのようにしなやかな
尾
(
お
)
をひらひらさして
歩
(
ある
)
いていましたが、そのうちに、すさまじい
勢
(
いきお
)
いで、うなって、
体
(
からだ
)
を四
苦
(
く
)
八
苦
(
く
)
にもみ、ゆり
動
(
うご
)
かすと、いくたびも
水
(
みず
)
の
中
(
なか
)
で
転動
(
てんどう
)
しながら
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
てんどう(転動)の例文をもっと
(2作品)
見る
店僮
(逆引き)
商家からはいつもぼんやりした
店僮
(
てんどう
)
が使に立つて呼びに來たが、この店僮は、私だちの返事がおくれると、玄關から無遠慮に上へ上つて搜すのであつた。
水不足
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
てんどう(店僮)の例文をもっと
(1作品)
見る
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