“てんだう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
顛倒74.1%
天道22.2%
轉倒3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことは、わたしいままでところへ、當人たうにんからけた、符牒ふてふばかりの電話でんわれて、實際じつさい顛倒てんだうしていそぐんです。かないでうしますか、つてはわるいんですか。
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
(四二)あるひいはく、(四三)天道てんだうしんく、つね善人ぜんにんくみすと。伯夷はくい叔齊しゆくせいごときは、善人ぜんにんものか。じんおこなひいさぎようし、かくごとくにして餓死がしせり。
抽斗ひきだしはあの通り大きいから、奧へ突込んで、手前へ佛具ぶつぐのこはれを詰めると、少し開けた位ぢやわからない。それに氣が轉倒てんだうして居るから少し位抽斗が重くなつても氣がつかなかつたんだらう。