トップ
>
刎上
ふりがな文庫
“刎上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はねあが
50.0%
はねあ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねあが
(逆引き)
處
(
ところ
)
に、
右
(
みぎ
)
の
盲人
(
めくら
)
、カツ/\と
杖
(
つゑ
)
を
鳴
(
な
)
らして、
刎上
(
はねあが
)
つて、
飛
(
と
)
んで
參
(
まゐ
)
り、これは
無體
(
むたい
)
な
事
(
こと
)
をなされる。……
強
(
きつ
)
い
元氣
(
げんき
)
ぢや。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
婦
(
をんな
)
はあとびつしやりをする、
脊筋
(
せすぢ
)
を
捩
(
よぢ
)
らす。
三俵法師
(
さんだらぼふし
)
は、
裳
(
もすそ
)
にまつはる、
踵
(
かゝと
)
を
嘗
(
な
)
める、
刎上
(
はねあが
)
る、
身震
(
みぶるひ
)
する。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
刎上(はねあが)の例文をもっと
(7作品)
見る
はねあ
(逆引き)
それからまた
妄
(
やたら
)
と
鞭
(
むち
)
で痩馬をひツぱたくがたくり馬車の
馭者
(
ぎよしや
)
や、ボロ靴で泥を
刎上
(
はねあ
)
げて行く一隊の兵卒や、其の兵隊を誘致して行くえらさうな士官や
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「降って来たもんですから、その何なんですよ、泥でも
刎上
(
はねあ
)
げちゃあ、そのね、」と今更のように懐を
眗
(
みまわ
)
して
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
刎上(はねあ)の例文をもっと
(7作品)
見る
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎橋
刎返
刎起
刎付
刎退
刎飛
刎釣瓶
刎出
検索の候補
上刎
上前刎
“刎上”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡花
泉鏡太郎
中里介山