“はねあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刎上63.6%
跳上18.2%
撥上9.1%
蹴上9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「降って来たもんですから、その何なんですよ、泥でも刎上はねあげちゃあ、そのね、」と今更のように懐をみまわして
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これはどうも大ごと二十五もくと云う仕事、これは弱りましたな……ると向うへ登ると、えゝ紀伊國と斯うやる、紀伊國屋と突くと向うが紀伊國と跳上はねあげられる、弱るね
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
みぞつかつた麥藁帽子むぎわらばうしが、たけかは一所いつしよに、プンとにほつて、くろになつて撥上はねあがる。……もう、やけになつて、きしきるむし合方あひかたに、夜行やかう百鬼ひやくき跳梁跋扈てうりやうばつこ光景くわうけいで。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
と云うから見るとさむらいだから慌てゝけようと思うと、除けるはずみにヒョロ/\ところがります途端に、下駄の歯で雪と泥を蹴上はねあげますと、前の剣術遣いのえりの中へ雪の塊が飛込みましたから
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)