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蹴上
ふりがな文庫
“蹴上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けあげ
56.4%
けあ
38.5%
けりあ
2.6%
はねあ
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けあげ
(逆引き)
岡崎から
粟田口
(
あわたぐち
)
へ——そして街道を一すじに登って
蹴上
(
けあげ
)
の坂にかかるころは、もう、道路のかきも、樹々の間も、人間で埋まっていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蹴上(けあげ)の例文をもっと
(22作品)
見る
けあ
(逆引き)
犬は、彼が逃げるのを見ると、ひとしくきりりと尾を巻いて、あと足に砂を
蹴上
(
けあ
)
げながら真一文字に追いすがった。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蹴上(けあ)の例文をもっと
(15作品)
見る
けりあ
(逆引き)
お里の三尺の後にかくる手を二、三度振払ひ、体をねぢ向けて、右の足を挙げ、お里のひはらを
蹴上
(
けりあ
)
ぐ。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
蹴上(けりあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はねあ
(逆引き)
と云うから見ると
士
(
さむらい
)
だから慌てゝ
除
(
よ
)
けようと思うと、除ける
機
(
はずみ
)
にヒョロ/\と
顛
(
ころが
)
ります途端に、下駄の歯で雪と泥を
蹴上
(
はねあ
)
げますと、前の剣術遣いの
襟
(
えり
)
の中へ雪の塊が飛込みましたから
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
蹴上(はねあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“蹴上”で始まる語句
蹴上粟田口
検索の候補
蹴上粟田口
“蹴上”のふりがなが多い著者
田中英光
押川春浪
吉川英治
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葛西善蔵
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鈴木三重吉
佐左木俊郎
泉鏡太郎
織田作之助