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おどりあが
ふりがな文庫
“おどりあが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
躍上
80.0%
跳上
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躍上
(逆引き)
「ヤレ
寐過
(
ねすご
)
したか……」と思う間もなく引続いてムクムクと浮み上ッた「免職」の二字で狭い胸がまず
塞
(
ふさ
)
がる……
芣苢
(
おんばこ
)
を振掛けられた
死蟇
(
しにがいる
)
の身で、
躍上
(
おどりあが
)
り、衣服を
更
(
あらた
)
めて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「ヨウ! ヨウ!」と松木は
躍上
(
おどりあが
)
らんばかりに喜こんだ。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おどりあが(躍上)の例文をもっと
(8作品)
見る
跳上
(逆引き)
金魚も水をとりかえてもらって
跳上
(
おどりあが
)
っているのであろう。私の鉢のまるっこの子は、大きくなったかしら、背中がはげてきたかしら、
目高
(
めだか
)
がつッつきゃしないかしら——
旧聞日本橋:15 流れた唾き
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
古代の衣冠を着けたる一人の王は、端然として坐しいたり、余は
跳上
(
おどりあが
)
って喜べり、オオ生ける人! 生ける人! と、余りの懐かしさにたえずその前に走り寄れば、こはそもいかにこはいかに
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
おどりあが(跳上)の例文をもっと
(2作品)
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