“芣苢”の読み方と例文
読み方割合
おんばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ヤレ寐過ねすごしたか……」と思う間もなく引続いてムクムクと浮み上ッた「免職」の二字で狭い胸がまずふさがる……芣苢おんばこを振掛けられた死蟇しにがいるの身で、躍上おどりあがり、衣服をあらためて
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)