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刎頸
ふりがな文庫
“刎頸”の読み方と例文
読み方
割合
ふんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんけい
(逆引き)
鶉坂の老人は、五百之進とは、
刎頸
(
ふんけい
)
の
交際
(
まじわり
)
があった。そして、わが子
郁次郎
(
いくじろう
)
の
許嫁
(
いいなずけ
)
である花世を、ほんとの子みたいに可愛がッていた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも、この
肝胆
(
かんたん
)
あい照らしたうちとけよう。ふしぎといえばふしぎだが、男子
刎頸
(
ふんけい
)
の交わりは表面のへだてがなんであろう。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「軍人はサッパリしています。争奪戦をやった二人が相変らず
刎頸
(
ふんけい
)
の
交
(
まじわり
)
を続けているのです。君達も斯うあって欲しい」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
刎頸(ふんけい)の例文をもっと
(35作品)
見る
“刎頸”の意味
《名詞》
刎頸(ふんけい)
首をはねること。斬首すること。
(出典:Wiktionary)
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
“刎”で始まる語句
刎
刎橋
刎上
刎返
刎起
刎付
刎飛
刎退
刎釣瓶
刎出
“刎頸”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木邦
倉田百三
林不忘
福沢諭吉
山本周五郎